ホリデーシーズンが終わるにつれて、1月よりもキツくなってしまったジーンズと共に1年を締めくくる人も多いのではないでしょうか。もちろん、詰め物料理、カボチャパイ、またはクリスマス料理を思い切り楽しんだ事を後悔することはないでしょうが、年末の時期がウエストラインに優しくないのは確かです。それでは、新しい年にどのように体重を減らせば良いでしょうか?目標体重を見据えるだけでなく、新年の抱負を掲げる事が実は効果的だと聞いて驚く人もいるかもしれません。
昨年のデータを見てみると、年明けには平均として全ユーザーが体重を落としていることが分かりました。しかし、目標体重を設定したユーザーは、2015年7月から2016年7月にかけて約0.3%の実質体重減少を記録し、体重が大幅に減少しました。一方、目標体重を設定していなかったユーザーは、1月に少し体重が減少したにもかかわらず、同期間には体重の実質変化が見られませんでした。
「目標体重を設定した人はもっと痩せる」
目標体重の設定が、どのように減量に役立つのでしょうか?
目標体重を設定したユーザーは、目標体重を設定していないユーザーよりも週に約1350歩ほど多く歩いているため、目標体重の設定は、モチベーションの上昇効果があるようです。さらに、目標体重を設定することで、ユーザーはより頻繁に体重を測定するようになりました。これも体重の減少を促すとされる習慣です。実際、目標体重を設定したユーザーは、設定していないユーザーよりも約6%多い回数、体重を測っています。
「目標体重を設定した人の方が活発になる」-「目標体重を設定した人はより頻繁に体重を測るよう になる」
ですので、休暇中に少し体重が増えてしまったとしても絶望する事はありません。新年の抱負として目標体重を設定することは、1月だけでなく、1年を通して体重を減らすのに役立つかもしれません。今すぐ目標を設定しましょう。そうすると来年の抱負が「すごく上手くいっているから、今まで通り続ける」ことになるかもしれませんね。
調査方法
本調査は、Withingsが実施したもので、Withings体重計の10万人以上のユーザー、および米国、カナダ、メキシコ、EUの活動量を計測する42,000人以上のユーザーから匿名で得た集計データに基づいています。Withingsでは、弊社製品をご利用いただいているユーザーの皆様のプライバシーを尊重して、個人データの機密を保持しています。これに伴い、本調査で使用されたデータはすべて匿名で集約されています